活動レポート

2月26日(土) あけぼの大豆の味噌仕込み

2/26にお借りしている古民家にてあけぼの大豆の味噌仕込みを行いました。

私たち田んぼできずなづくりでは、身延町から購入した「あけぼの大豆」の種大豆を、栽培期間中は農薬を全く使わず育てています。

2021年6月に種を蒔き、12月に大豆として収穫をして1月に選別をしました。2月の寒い時期に味噌仕込みを毎年しています。
作った味噌は会員内でお分けしています。まさに“手前味噌”です。

使う材料はあけぼの大豆・こうじ(米、麦)・塩の3点のみです。
麹(こうじ)は山梨県甲府市の「五味醤油」さんの生こうじを使っています。

新型コロナウィルスが日本に上陸した2020年2月以前は、同じ身延町内の豊岡小学校(廃校)に作られている味噌加工施設にて味噌仕込みをさせていただいていました。

2020年2月、予定していた味噌仕込みはできませんでした。
私たちのメンバーは首都圏に暮らしている人が多いので、「施設を使うことをできれば遠慮してほしい」と言うニュアンスを受け取ったからです。
山梨県に住むメンバーだけで味噌仕込みをすることも考えましたが、同じ山梨県内からであっても私たちがその施設を借りることで地元の皆さまに万が一のことが起きてはいけないと思い、2020年、2021年の味噌仕込みは各自の自宅で行ったり、メンバーが多めに仕込んだりしました。

今年は身延町でお借りしている古民家で味噌仕込みを行いました。
この日のために大鍋を探すところから始めました。
換気やマスクなどのコロナの感染対策をしっかりと行い、その上で厚生労働省の「味噌製造のための衛生管理基準-HACCP方式への対応」に準じた形で味噌仕込みをおこないました。
本来であれば、味噌は発酵食品ですので、手袋などをせずみんなの手付け菌を入れた味噌仕込みができたらいいなと思いますが、今はそうもいきませんね。

仕込んだ味噌はその古民家の味噌蔵に置かせていただいています。
味噌が出来上がるのは、夏を超えた秋。11月に蔵出しをする予定です。

あけぼの大豆の手作り味噌は一度食べたらなかなか他のお味噌は食べれなくなる美味しさなので、毎年このお味噌が作れることに感謝です。

風土人代表 豊田有希



左:2/24の夕方に水に浸けたばかりのあけぼの大豆
右:2/25の夕方のあけぼの大豆(水を吸って大きくなってる!)


大きな寸胴鍋2つと少し小さい鍋に分けて煮ました。


煮ていると出てくる灰汁(アク)。大豆の灰汁はポリフェノールが含まれた体に良い灰汁です。美味しいんですよ~


この日のお弁当は、山梨県市川三郷町でキッチンカーを営んでいる方にお願いしました。美味しかったですよ~


参加メンバーはこの13人。密にならないようにチーム分けしての作業でした。

3月26日(土) 水路掃除、肥料まき、じゃがいも植えつけ

今年の田んぼの最初の活動です。がっつり系作業の水路掃除、田畑への肥料まき、そしてじゃがいもの種イモの植え付けです。

天気予報では昼頃から大雨。朝からどんよりとした曇り空でした。

地元の千頭和さんがトラクターを貸してくださるついでに一番上の田んぼを耕運してくださいました。元気な姿を見ることができて、スタッフ一同嬉しかったです。

朝早くから修身さんも姿を見せてくれて、水路掃除も手伝ってくださいました。ついでに女性陣と一緒に記念写真です。

作業は3チーム(耕運、肥料まき&水路掃除、じゃがいも植えつけ)に分かれて、ほぼ休憩なしで12時半まで。下の方の田んぼの耕運が少し残ったものの、雨が本格的に降り出す前に主だった作業は完了です。
こちらは耕運チームの和田さん、とよぽん。写真はありませんが坂本さんがトラクターを操ってくれました。

肥料まきと水路掃除のチームは齋藤さん、中ちゃん、ぞのさん、つっつんの4名。肥料をまいた後水路に移動して、重労働をがんばりました。

水路は下の写真の通り、10cm以上溜まった土砂を数十mにわたってかき出しましたよ。これで今年の田んぼにも水が届くようになります。

じゃがいもチームは、ゆりこさん、まさこさん、かおるさん、そして会員で唯一人参加の照ちゃん。たくさんの種イモを植えてくれました。7月の芋掘りが楽しみですね。

大半の作業を終えてお昼休憩に入ったところで雨が本降りになってきましたが、東屋の屋根の下で昼食です。大島のおばちゃん手作り弁当と、差し入れのお菓子で充実したランチタイムになりました。

とよぽんママデザートは、なんといちご大福。手作りと知らずに食べた時、あまりの美味しさにどこの店で売ってるか聞きたいと思ったくらいのクオリティ。感激の美味しさでした。

お昼休憩の後、雨が本降りになっていたので作業は中止。お片付けをして終了となりました。

この日はあいにくの天気でしたが、田んぼの周りは春らしさ全開で、色んな花が咲いていましたよ。

そして、生き物はこれからといった感じでしたが、土の中には幼虫がいたり、水路にカエルの卵があったりで、賑やかな季節へと向かってることが感じられます。

この日の様子は、スタッフぞのさんがショートムービーにまとめてくれていますので、ぜひご覧ください。

さて、次回の活動は4月23日(土)のもみまきになります。とてもとても重要な作業ですが、楽しい作業でもあるので、ぜひお越しくださいね。

また皆さんに田んぼで会える日を楽しみにしています。

4月23日(土) もみまき、苗代づくり

田んぼのもっとも重要な作業とも言うべき苗づくり。この日はもみまきをおこないました。

9時前からスタッフと参加者が徐々に集まり、到着したらすぐに準備を始めていきます。
こちらはこの日の作業の手順書。スタッフ手作りの田んぼ脇に設置する予定のベンチに置いてみました。

今年のもみまきで作る苗床は全部で50枚。3品種あるので、間違えないように育苗箱に品種名を描いたテープを貼っておきます。

参加者が全員揃って準備がひと段落ついたところで朝礼です。説明員はわたくしつっつん。
ひととおり手順を説明しました。

苗づくりにご協力いただく地元の司さん、そして、今回が田んぼできずな初参加の鳥ちゃんにも挨拶していただきました。

 

朝礼が終わると、早速作業開始です。もう13年目ともなると慣れたものですが、年に一回の作業だけに、思い出しながらの作業です。特に苗床1枚に播くもみの量は・・・ということで、地元の司さんにお聞きして1.8合に決定。ただし、ひとめぼれは量的にそれでは足りないので、1.5合にしました。

育苗箱に培土を入れて平らにならし、上から押して苗床を作っていきます。

土に水を吸わせたら、みんなでもみを播いていきます。

4連の枠を使うと、一気に4枚の苗床にもみを播けます。一番きれいに播けてるのは誰でしょうか?なんて競うわけではありませんが、丁寧に均等に播いていきます。

育苗箱に土を入れる人、それをならす人、もみを播く人、その上から土をかける人、みんなが自然に分担して、交代しながらやっていきました。

50枚すべての苗床が完成したところでお昼ごはんです。
この日は田中屋旅館さんのお弁当!

たけのこごはんに、たくさんの種類のおかずたち。どれもとっても美味しかったですよ。
そして、とよぽんママデザートはイチゴのババロア。こちらもチョー美味しかったです。

午後は、完成した苗床50枚の苗を育てる苗代づくりです。
今年も司さんのお宅の畑でお田植えまでお世話になります。
50枚の苗床をきれいにならべ、トンネル支柱を立てます。

今年からは2週間後に一旦シルバーポリを開ける際に鳥についばまれないよう、防鳥ネットを張りました。

その上から“魔法のシート”のシルバーポリをかけます。

シルバーポリの上からトンネル支柱で押さえて、風で飛ばされないようにし、シルバーポリの周囲に土をかけて空気が入らないようにして完成です。

5月21日のお田植えまで、ここで元気に苗が育ってくれることを祈っててくださいね。

この日の様子もスタッフぞのさんがショートムービーにまとめてくれていますので、ぜひご覧ください。

次回の活動は5月14日(土)の代かきになります。お田植えのために田んぼの底をきれいにならす作業です。その一週間後にはいよいよお田植えとなります。皆さん、ぜひ参加してくださいね。

それでは田んぼで会いましょう!

5月14日(土) 代かき

雨上がりのこの日、稲の苗が植えられるように田んぼを整備する代かきをおこないました。

ずっと雨予報が出ていたものの、2~3日前から少し良い方向に変わり、当日にスタッフが到着した頃には雨は上がっていました。身延山はほんの少ししか見えていませんでしたが、作業にはなんの問題もありません。

我々の田んぼの先生 修身さんも朝から顔を出して笑顔を見せてくれました。

作業は水の入った田んぼをトラクターや耕運機で耕運し、トンボを使って底を平らにならす、といったものです。乗用のトラクターは、スタッフ坂本さんが操ります。

そして、管理機と小型の耕運機も使って、同時進行で代かきを進めていきます。

機械で全体をやわらかくドロドロにした後は、トンボをかけて全体を平らにしていきます。グラウンドでのトンボがけよりも難しく、しんどい作業です。

修身さんも午前中一生懸命に手伝ってくださっていました。

一方、畑の方ではさつまいもの植え付けです。
ゴールデンウィークに坂本さんが畝立てとマルチ張りをしてくれていたところに、さつまいもを植えました。秋にたくさん掘れるといいですね~

畑の作業ではスナップエンドウやトマトの手入れもしたんですが、スナップエンドウはすでにいくつか実をつけていましたよ。大きくなっていたものは収穫して、お弁当の時に茹でていただきました。

この日のお弁当は大島の直売所のおばちゃん手作り弁当で、そこに茹でたスナップエンドウをちょい足しです。

この日のデザートはパイナップル、そしてとよぽんママお手製の「抹茶の寒天 小豆のせ あけぼの大豆きな粉がけ」です。きな粉は、昨年収穫したあけぼの大豆を炒って作ったもので、大豆の香りがすばらしくて美味しかったですよ。

美味しいお弁当とデザートで満足した後、代かきの続きをおこなっていい感じに仕上がりました。手前の方は、にごって底の状態がわかりませんが(笑)

代かき後に濁りが無くなった田んぼでは、こんな光景も見られましたよ。底にお絵かきをしているのは、なんとミミズです。這い回った後が何かの模様のようで面白いですね。

この日のもう一つの作業は、藍の苗の定植です。
スタッフつっつんが自宅で育ててきた藍の苗を、植えました。

植え終わった後には水をしっかりまいて、しっかり根付いて育ってくれることを祈りました。
夏場に藍染ができますように!

この日の参加メンバーはこちらの9名です。お昼まででお帰りになった修身さんと一緒に記念撮影です。会員さんで唯一人参加の鳥ちゃんがトラクターに座った姿が様になっていますね。

そうそう、すべての作業と珈琲タイムを終えて解散した後、苗のお世話をお願いしている地元の司さん宅にお邪魔し、苗の様子を見せていただきました。
昨年は生育不良があって少し心配していましたが、今年は順調に育っていました。モフモフ状態です。

あと1週間で、お田植えに最適な大きさになってくれそうですので、参加予定の方は楽しみにしていてくださいね。

この日の動画もショートムービーにして公開しています。ぜひご覧になってみてください。

さてさて、次回はいよいよ5月21日(土)のお田植えです。コロナの影響で一昨年と昨年はスタッフのみで実施しましたが、今年は会員の方や体験の方にお越しいただき、賑やかな一日になりそうです。

それではみなさま、田んぼでお会いしましょう!

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