2月17日(土) あけぼの大豆の味噌仕込み
さぁ、今年もいよいよ始まりました。最初の活動となる、あけぼの大豆の味噌仕込みです。
今年はコロナ前に使わせていただいていた、旧豊岡小学校校舎内の施設での開催です。
朝早くから巨大鍋で大豆20kgをゆでます。沸騰しくると、ぶくぶくと泡状に灰汁がでてくるので、それをていねいにとっていきます。
別の部屋では麹と塩の準備です。今年も甲府にある五味醤油さんの麹を使います。
手前の茶色いのが麦麹、奥の白いものが米麹で、それぞれ8kgと12kg用意しました。米麹が少し多めです。
まずは麹と塩を容器に入れて混ぜ合わせます。
大豆は1時間半ほどで茹で上がり、麹と混ぜる前に冷まします。熱いまま麹と混ぜると、麹が死んでしまうんです。
十分に冷めたら、ここに麹と塩を混ぜたものを投入し、均一になるように混ぜていきます。
そしていよいよミンチ機の登場です。きずなハウスで使っていた家庭用の小型のものとはパワーとスピードが違います。どんどんミンチになっていきます。
動画でもご覧ください。
ミンチになった味噌の元は、味噌樽に入れる前に丸めて“味噌玉”にします。
そして、味噌樽の中に投入です。「こんちくしょー!」ではなく、「美味しくなーれ!」と言いながらですよー。
この様子もショートムービーでご覧ください。
こうして仕込んだ味噌は、樽に入ったまま11月まで寝かせておきます。
皆さん、美味しい味噌になることを願っててくださいね。
この日の作業は午前中で終了し、お弁当がなかったのでみんなで身延駅前の「あっぷる」さんに行き、生ゆばラーメンを食べました。私は田んぼ15年目にして初めて食べたんですが、とっても美味しかったですよ~
さてさて、次回の活動は3月23日の水路掃除になります。いよいよ田んぼでの作業が始まります。
体を使う作業ですので、鈍った体を動かしたいという方、土に触れたいという方、ぜひぜひ田んぼに足を運んでくださいね。
それでは、今年も田んぼで会いましょう!
3月23日(土) 水路掃除、じゃがいもの植え付け
今年の“田んぼしごと”が始まりました。田んぼに水を引くための水路の掃除(泥出し)です。
この日の身延は朝から雨。なぜかこの水路掃除の日は雨になることが多いんです。
そんな中、スタッフとメンバーさん合わせて17名が集まってくれました。
身延に移住予定のご夫婦は初めての参加です。ワンちゃんと一緒に来てくださいました。
朝礼の後、まずは田んぼと畑の間にあるU字溝の泥出しから。昨年より泥が多いような・・・
とにかく頑張って男性陣で泥をかき出します。
この作業中、女性陣は畑でじゃがいもの植え付けをしてくれました。(写真がなくてスイマセン)
U字溝が終わったら、続いて川の少し上流脇にある水路の掃除です。
こちらも泥がいっぱい溜まっていました。
水路手前の川からの取水口も泥でふさがっていました。
とにかくみんなで泥出しです。
取水口の泥を取り除き、水の流れを作ってから堰を開けると、きれいに水が流れました!
ただ、水路の数ヶ所から水が漏れているため、そこは後日補修作業が必要になります。
水路掃除をがんばってくれたのはこちらのメンバー。昨年に続いて参加してくれた大学生の“タツトモ”、スタッフ和田さんの息子さん、若い力が大活躍の水路掃除でした。
昼過ぎまでかかった水路掃除を終え、きずなハウスへ移動。ちょっと遅めの昼食です。
この日のお弁当は、大島直売所のおばちゃん弁当。地元では人気の巻きずしといなりずしのお弁当は、ボリュームたっぷりで美味しかったです。
そして、とよぽんママデザートは、イチゴのババロアです。桜のつぼみの塩漬けがちょこんと乗ったおしゃれなスイーツで、とっても美味しかったですよ。
昼食後にはすっかりおなじみとなった“たんぼ~ず”のウクレレライブで盛り上がりました。
そして、最後にみんなから今日のひとこと感想。初参加のご夫婦も雨の中楽しんでいただけたようで、ひと安心。
若者の活躍もあって、雨の中での今年初田んぼしごとは無事終了することができました。
次回の活動は4月20日のもみまきになります。
子どもにもできる作業で、お米作りを体感できますので、ご家族での参加もお待ちしています。
それでは、田んぼでお会いましょう!
4月20日(土) もみまき、肥料まき・耕運
5月のお田植えに向け、最も重要な作業であるもみまきをおこないました。
身延は朝から気温が上がり、この時期としてはかなり暖かくなりました。
作業は、もみまき班と肥料まき&耕運班に分かれてスタート。
まずはもみまき班の様子。
一週間前からスタッフ5名が“芽出し”をした種もみがこちらです。
今年は気温が高くて水温も上がったせいか、発芽状態にムラがあります。
下の写真左が“ひとめぼれ。芽がかなり出ているもの、少し出ているもの、まだ出ていないものがあります。
真ん中は農林22号で、まだ発芽していないものも結構あります。右のもち米も同様です。
苗箱に土を入れるところからスタートです。
種もみは手作業でていねいにまんべんなくまいていきます。
最後に土をかけて完成!
田んぼ班は4名で、まずは肥料まきから。
前回の水路掃除の日にやるはずだったんですが、雨でできなかったため、延期になっていました。
肥料はブルーシートをかけていたものの、下の方の袋に水が浸入し、中の肥料が水を含んでいました。この水を含んだ肥料がとても重く、そして、めっちゃ臭いんです。ほぼ午前中いっぱいかけてすべての田んぼと畑にまきました。
肥料をまいてる途中から並行して耕運をするはずだったんですが、ここでトラブル発生。なんと、トラクターのエンジンがかからない・・・ バッテリーがあがってるようだったので、車とバッテリーとつないだりして始動を試みましたが、全くダメ。結局、地元の方からトラクターをお借りすることになりました。
お借りしたトラクターは快調そのもの。トラクターでの耕運初体験のスタッフまさきんぐが挑戦です。
すぐに慣れて、ドンドン耕運していってくれましたよ。
こちらは手押し式の耕運機と管理機。会員さんも初挑戦で頑張ってくれました。
もみまきは昼過ぎまでかかり、遅めのお昼休憩です。
この日は嬉しい嬉しい田中屋旅館さんの春のお弁当。桜海老ごはんを始め、おかずも超美味しいものばかり。とっても癒されるお弁当でした。
そしてとよぽんママデザートは“桜 甘酒羊羹”。これがまためっちゃ美味しくて、疲れが一気に吹き飛んでいきました。
午後にはもみまきチームも田んぼに移動してきて、耕運した田んぼの周囲に水の通路を作る“溝切り”です。
クワを使ってのこの作業はとても大変です。
こちらは田んぼ横の水路。こちらも泥や石がたまっていたんですが、みんなでかき出し、水が流れるようになりました。
この日はもう一つ重要な作業もありました。田んぼから少し離れた川の取水口から水を引いている水路の補修です。
スタッフのゾノさんと丸ちゃんが、水が漏れている箇所をセメントでふさいでくれました。
これで田んぼにとって命の水が確保できそうです。
この日は大学生になった息子さんと一緒に数年ぶりに参加してくださったご家族もいて、ヘビーな一日をなんとかやりきることができました。残念ながら全員での集合写真はありませんが、15人中9人で記念にパシャリ。入れなかった皆さん、ごめんなさい!
さてさて、次回の活動は5月11日の代かきになります。
トラクターでの作業がメインにはなりますが、トンボを使っての仕上げの作業に人手がたくさん必要です。ぜひ新緑の身延にお越しください。
それでは、田んぼでお会いましょう!
5月11日(土) 代かき、藍の定植
朝からきれいに晴れ上がった身延です。
いよいよ一週間後にお田植えを控え、代かきをおこないました。
水が入った田んぼ・・・と思ったら、なんと溜まっていない・・・ガーーーン(;;)
一番下の田んぼなんて、まったくです。。
取水口の調整等でなんとか水は入りそうだったので、できることから始めることにしました。
まずは朝礼から。参加者はちょっと少なめです。
こちらはスタッフ数名が自宅で苗づくりをした藍。いい感じの苗ができています。
これを女性陣が畑に定植してくれました。
こちらは川の取水口。田んぼへの水路にしっかりと水が入るよう、担当スタッフががんばって堰を作り、いっぱい水が入ってくるようになりました。
肝心の代かきは、上の方の水が入っている田んぼからスタートです。トラクターを中ちゃんが自在に操り、ドンドン進めていきます。
他のメンバーは、東屋周りと田んぼ周りの草刈り、そして、とんぼを使っての代かきです。
畑作業を終えた女性陣も代かきに加わりました。
この日のお弁当は『キッチンワカオ』さんの新作、特製ヒレカツ弁当です。とっても美味しかったですよ~
デザートというか、暑さ対策としてとよぽんママがかき氷を用意してくれていたので、あけぼんも喜んでいました。
作業は午後も続き、終了は17時を回ってしまいました。
遅くまでみんなががんばってくれたおかげで、今年の田んぼすべての代かきが終わりました。
これで無事来週はお田植えができます!
こんなハードな一日をなんとかやりきったメンバーはこちら。
ホントにホントにお疲れさまでした。
さてさて、次回の活動はお田植えです。15周年のお田植えをぜひ一緒に盛り上げてくださいね。
それでは、田んぼでお会いましょう!
5月18日(土) お田植え
田んぼできずなづくり15周年のお田植えです。
1年目の初めてのお田植えは大雨でしたが、今年は朝から晴れて気温も高め。でも、気持ちのいい気候です。
田んぼは水が少なめでしたが、取水口からの流量を増やし、お田植え開始前には十分な深さになりました。
今年の苗はというと、よく育ったものがあると思えば、一部は密度が薄く、機械では植えられない状態。やはり芽出しの時の水温の高さが影響していたのかもしれません。
10時になったので朝礼からスタートです。
この日の作業説明担当はスタッフまさきん。とよぽんが描いた作業メニューボードを片手に、本日の作業内容と手順を説明しました。
そして、恒例となった甲州弁バージョンのラジオ体操をみんなでやって体をほぐします。
十分に体をほぐしたところで、早速お田植えスタートです。
田んぼに入って一列に並び、目印付きの紐の手前側に一斉に植えていきます。
慣れた人も初めての人も、みんなで協力し合って、どんどん植えていきます。
後ろから見るとこんな光景になります。それにしても青空がきれいですね。
1枚目の田んぼの終わりが見えてきたところで、シンボルの岩の上からハイポーズ!
1枚を終えてひと息ついたと思ったら、続けて2枚目の田んぼに移ります。1枚目の半分くらいの田んぼ2枚が横に並んだところで、子ども中心のチームと大人だけのチームに分かれての“お田植え対決”です。(実際は対決ではありませんがw)
2枚目になると、男の子は虫取りのために抜けていく子もいましたが、女の子たちはめちゃくちゃがんばってくれていましたよ。
もちろん、男の子たちも虫取りの合間(?)に頑張ってくれていました。
さて、こちらは田植え機を使っての機械植え班の様子。スタッフ3名が担当しました。
機械でも真っすぐに植えるのが難しく、また、ところどころ植えられていなかったり、抜けていたりするので、補植していく必要があります。これがなかなか大変なんです。
手植えの2枚目の田んぼを半分くらい終わらせたところでお昼休憩。
この日のお昼は田中屋旅館さんの豪華なお弁当。めちゃくちゃ美味しかったですよ~
そして、とよぽんママデザートも!癒される~
お昼休憩の時には、“田んぼ~ず”のウクレレ演奏がありました。ミッキーマウスマーチとジブリ映画『猫の恩返し』でおなじみの『風になる』を子ども達にも一緒に歌ってもらい、盛り上がりました。
お昼休憩には、こちらもおなじみのクイズコーナーを開催し、子ども達が楽しそうに参加してくれました。
まったり楽しいお昼休憩のあとは、お田植えの続きです。
午後になると少し疲れもでてきていましたが、カメラを向けると最高の笑顔を見せてくれました。
そして、ついに手植え2枚目も終了です。「2枚目終わったど~」のポーズでシメました。
この後、すべての田んぼで植えられてない箇所、抜けてしまっている箇所に補植をしていきました。
下の写真は機械植えをした場所ですが、ところどころ植えられていないことがよくわかります。少しでも抜けている箇所をなくしていくのが補植の作業です。
ひと通り植え終わった田んぼはこちら。まだ苗の緑色は目立ちませんが、これが少しずつ濃い緑色になっていくのを楽しみにしていてください。
そうそう、この日田んぼで見つけた生き物たちもしょうかいしておきますね。メジャーどころの生き物たちですが、3段目の花の名前がわかる方、教えてくださ~い。
もうひとつご紹介があります。こちらはとよぽんの力作の、『田んぼできずなづくり in みのぶ』の紹介イラストです。田んぼのフェンスに貼っておいて、近くを通った方やこの場所を訪れた方に『田んぼできずなづくり』を知っていただくためのものです。田んぼを訪れた際には、ぜひご覧になってくださいね。
そして、最後にこの日参加してくれたみなさんとの記念写真です。
約40名が集まり、15周年のお田植えは楽しく明るく、とっても素晴らしい一日になりました。
自分で植えたお米を、秋にぜひ収穫しに来てくださいね。今回残念ながら参加できなかった方も、収穫の喜びを体験しにきていただけると嬉しいです。
それではみなさん、また田んぼでお会いしましょう!
5月25日(土) 草取り その1
お田植えから早くも一週間が経ちました。
今日から草取り強化期間の始まりで、その1回目をおこないました。
参加者は4名。会員さんも1名きてくれました。
田んぼの様子はこんな感じです。
一番下の田んぼは、水がちょっと少なめですが、しっかり根付いてきているのがわかり、全体の緑が少し濃くなっていました。
その上3枚も順調なようで、パッと見で苗が少し大きくなってしっかりしているのがわかります。
シンボル岩の上の田んぼも同様で、緑がはっきりしてきていました。
最後にもち米の田んぼ。やはり田植え直後よりしっかりしてきていますね。
ということで、男子3人は“チェーン除草です。
スタッフ丸ちゃんの奥様は大豆畑の草取りをがんばってくれました。
少ない人数でがんばってくれたのはこちらの4名。皆さん、お疲れさまでした。
来週以降も草取りは続きます。次回はそれに加えて田んぼへの“液肥”もまきます。参加できるよ~という方は、ぜひ足をお運びくださいね。。
それではみなさん、また田んぼでお会いしましょう!
6月1日(土) 草取り その2、液肥まき
お田植えから2週間が経ち、田んぼの緑がまた少し濃くなりました。
苗の背丈が先週より高くなっているのがわかりますか~?
ふと田んぼを見ると、びっくりするくらいたくさんのオタマジャクシがいました。田んぼらしくていいですね。
この日の参加者はスタッフのみの5名。朝礼なしで早速チェーン除草スタートです。
ほぼ筋トレのこの作業は3人で実施し、1時間ほどであっという間に終了しました。もう少し雑草が増えてくると、他の器具も使っての草取りが必要かな~
チェーン除草が終わった田んぼから、苗の補植もやっていきます。ところどころ植えられていなかったり、抜けてしまっている箇所があり、そこに余っている苗を植えていく作業です。
そしてこの日のメインの作業、液肥まき。田んぼできずなづくりの田んぼでは、毎年この時期に液体の肥料をまいています。昨年からエンジン式のポンプを使って一気にまいています。
この液肥は魚臭いので、風上からやらないと大変なことに・・・(笑)
液肥まきを始めてしばらくしてお昼になったので、お弁当タイム。
『キッチンワカオ』さんの“とりのから揚げ弁当”です。2種類のから揚げがとっても美味しかったですよ。でも、残念ながらキッチンワカオさんは6月10日から長期休業に入られるとこのことで、次はいつ食べられるのかがわからないんです。。。残念(;;)
液肥まきは午後も続き、なんとかすべての田んぼにまき終わりました。
その後、川の取水口に設置していた堰が雨による増数で流されているということで、見に行ってみました。
左が堰の完成直後、右が昨日の様子です。増水していて、杭も土のうも流されているのがわかります。やはり自然の力には勝てないのか・・・ 次回以降に対策を考えます。
さてさて、2回目の草取りと液肥まきを終え、来週は3回目の草取りです。その翌週にはあけぼの大豆の種まきも控えており、来週は畑の耕運もすることになります。2日前くらいから晴れてくれないと耕運ができないので、皆さん、晴れを願っていてくださいね。
それではみなさん、また田んぼでお会いしましょう!
6月8日(土) 草取り その3、大豆畑の耕運
お田植えから3週間、季節が一歩進んで夏が近づいてきた感じです。
田んぼの緑はまた更に濃くなり、苗の背丈もだいぶ高く、しっかりしてきました。
田んぼのそばの畑では、藍もとても元気に育っています。
この日は草取りに加えて、翌週のあけぼの大豆の種まきに備えて大豆畑の耕運もあります。
丸ちゃんがトラクター初挑戦で、坂本さんから操作を教えてもらっていました。
最初はなかなかうまくいかなかったものの、すぐに慣れていつもやってるかのようでした。
それなのに、予定していた半分もいかないくらいに突然のエンジンストップ。なんと、オーバーヒートによる故障です。坂本さんが応急処置を試みてくれましたが、残念ながらトラクターによる耕運はここで終了です。
切り替えて、先日の雨で堰が流されていた川の取水口の整備。横向きに伸ばしていた堰を、今回は縦方向に伸ばし、流されにくくしてみました。
この日の参加メンバーはこちらの8名と、
まさきんぐ夫妻の愛犬クッキーでした~
暑い中、お疲れさまでした。
それではみなさん、また田んぼでお会いしましょう!
6月15日(土) 草取り その4、あけぼの大豆の種まき
早くもお田植えから4週間、約1ヶ月が経過しました。
この日も朝から晴れて暑くなりました。
稲は更に伸びてかなりしっかりしてきました。
そんな稲の様子を見てあけぼんも嬉しそうです。
みのぶはしばらく雨が降っていなかったんですが、藍も元気そう。しっかり成長しています。
この日の主な作業は草取りとあけぼの大豆の種まきです。
田んぼの一部は雑草もしっかり生えていて、チェーン除草では取り切れず、手押し式とエンジン式の除草機も使っての草取りです。
先週トラクターが故障して半分も耕運できなかった大豆畑は、管理機と小型の耕運機で耕します。乗用のトラクターとはスピードが違うので、なかなか大変でした。
全ての耕運が終わるまで待っていられないので、耕運が終わっている所から女子チームが種まきです。
畑に紐を張って、その紐沿いに播種機で植えていきました。
みんな作業に夢中になり、あっという間にお昼に。
お昼ごはんは田中屋旅館さんの美味しい美味しいお弁当。午前中の作業で腹ペコになっていましたが、エネルギー充てん120%って感じです。
更にとよぽんママデザートのパインゼリーでパワーアップ!午後への活力になります。
午後には補植用の大豆を育苗トレーに植えたり、
藍の畑の土寄せをしたり、みんなめっちゃがんばりました。
こちらは暑さ対策の梅ジュースと梅酵素ジュース。おかげで、誰も熱中症になることなく頑張れましたよ。
種まきを終えた畑にはポンプで水をまき、大豆の成長を願いました。
そして、最後の最後も手押し式除草機を使ってもち米の田んぼの草取りをして、この日の作業は終了。
暑い中かなり頑張ったのはこちらの10名。ホント、お疲れさまでした。
最後に、今年も見つけたモリアオガエルの写真を載せておきます。豊かな自然が残っている証拠ですね。
次は6月22日の草取りです。
それではみなさん、また田んぼでお会いしましょう!
6月22日(土) 草取り その5
6月21日に例年より約2週間も遅い梅雨入りとなり、その翌日のこの日はまずまずのお天気。
八王子から河口湖、本栖湖経由で身延入りしたスタッフ丸さんが、本栖湖のきれいな逆さ富士の写真を送ってくれました。
先週種まきをしたあけぼの大豆は、このように発芽して可愛い姿を見せてくれていました。
田んぼの稲は先週より少し育って、元気そうです。
ただ、水路からの水がうまく入っていなかったり、一部畦が決壊していたので、改善が必要でした。
川の取水口も先日の大雨のせいか泥が溜まっており、こちらも泥をよけて取水状態の調整です。
田んぼではこの日も手押し式除草機などで草取りです。少人数で大変でした。
女性陣は藍の畑の整備です。
和田さんと丸さんは東屋の補修もしてくれました。
柱を立てる穴を掘るのはなかなかの重労働で、結構大変です。
暑い中少人数での作業お疲れさまでした。
次は6月29日の草取りとじゃがいも掘りです。
それではみなさん、また田んぼでお会いしましょう!
6月29日(土) 草取り その6、じゃがいも掘り
いよいよ草取り強化月間最終日。お田植えの翌週から毎週続けてきた草取りは、一旦この日で終了。
と言っても草取りは続きますが (^^;
前日の雨は明け方まで残っていましたが、作業開始前には上がっていました。
まずは、この日から登場した秘密道具をご紹介。
廃校になった身延中学校の払い下げのイスを購入し、東屋で使うことになりました!使いやすくていいですよ~
稲の様子はこちら。また背が高くなり、かなりしっかりしてきています。雑草が多めの田んぼもありますが、稲は元気に育っていますよ。
2週間前に植えたあけぼの大豆は、本葉も出て大きくなってきていました。
早速チームに分かれて作業開始。
草取りチームは、手押し式除草機を使っての除草です。
じゃがいも掘りは主に女性陣が担当。今年はちょっと育ちが良くなかったので、小さいじゃがいもが多かったです。
この日は昼食に掘りたてのじゃがいもを使ったカレーを作ることになっていたので、発案者のぞのさんを中心にカレー作りチームも編成されました。釜炊きご飯はとよぽんが担当し、とよぽんママもカレー作りのお手伝いです。
材料のじゃがいもは朝一に畑で掘ったもので、他の材料も含めてみんなで川をむきむき、適当なサイズに切って調理開始。大鍋に次々に材料を投入していき、カレーができてきました。
ごはんは昨年の田んぼで収穫した農林22号。釜炊きご飯を薪で炊くのは難しいのですが、とよぽんが絶妙な火加減で見事に炊き上げてくれました。
はかったようにちょうどお昼に仕上がり、みんなでカレーランチです。
“ゾノカレー”はとっても美味しくて、いっぱい食べちゃいました。
そしてとよぽんママデザートの梅のゼリー。さわやかで疲れた体を癒してくれます。
美味しいカレーでおなか一杯になり、午後も作業の続きを頑張れました。
午後は手が空いた人もあけぼの大豆の苗の補植に加わり、発芽していなかった箇所にたくさん補植用の苗を移植しました。
最後に、この日田んぼに姿を見せてくれた虫さんたちをご紹介しておきます。
左から“モンシロチョウ”、“アオナガイトトンボ”、”セアカツノカメムシ”です。
この日がんばってくれた参加者はコチラ。
皆さんお疲れさまでした。
次は7月20日の草取り&藍の生葉染めになります。
それではみなさん、また田んぼでお会いしましょう!
7月20日(土) 草取り その7、大豆畑の土寄せ、藍の生葉染め
前回の活動から3週間。この日は毎年恒例になった藍の生葉染め体験です。
身延も朝から日差しが照り付け、早い時間から30度を超える厳しい暑さです。
本日のメニューはこちら。なかなかの盛りだくさんです。
暑い日には特別美味しいスイカもスタンバイ。これだけで涼しげですね。
田んぼには植えたわけでもないのに水草がいっぱい。低い草ではありますが、栄養を奪われてしまうので、これらを退治していきます。左がビフォー、右がアフターですが、田んぼ全体をここまでにするのは大変です。
この日参加してくれた会員さんたちと、午前中は草取りに精を出しました。
田んぼだけでなく、大豆畑にも雑草がいっぱい。こちらは管理機を使って土寄せをすることで、雑草も退治することができます。会員の岡田さん、初めての管理機での土寄せとは思えない、素晴らしい仕上がりで、スタッフみんながびっくりしていました。
酷暑の中の作業だったので、午前中にかき氷。思い思いのトッピングで、美味しく体を冷やしました。
そして、お昼ごはんは大島直売所のおばちゃん弁当。大きめのコロッケが2個も入ったボリューム満点のお弁当です。
お昼休憩にはおなじみの“田んぼーず”のウクレレ演奏。あけぼんもノリノリで聴いてくれていましたよ。
そして、午後はお待ちかねの藍の生葉染め体験。とよぽん先生からの説明に、みんな真剣に聞き入っていました。
そして、子どもも一緒にいざ生葉染めです。ビー玉を中に入れてしばったり、みんな思い思いのデザインを目指して真剣そのものです。
初めて体験する方も、何度目かの方も、みんな笑顔になる作業です。
今年も綺麗な空色の布たちが風になびいてました。
綺麗に染まった布を持ってハイポーズ!
猛暑の中、皆さんお疲れさまでした。
次は8月3日の草取りです。この日予定されていた夏祭りが中止になったため、草取りだけになってしまいますが、他の遊びも込みでぜひ田んぼにお越しください。
それではみなさん、また田んぼでお会いしましょう!
8月3日(土) 草取り その8
8月に入って暑さが一層きびしくなってきました。
この日は元々地域のお祭りを予定していたのですが、お知らせしていた通り中止となり、草取りを頑張る日になりました。
「頑張る」と言っても、最近の暑さは異常なので、作業は午前中だけとし、その分は朝早くから開始する作戦です。
スタッフの集合時間はなんと8時!この時間だと、田んぼは日影が多い状態です。
田んぼの稲はご覧の通り順調に育っています。
“ひとめぼれ”はすでに出穂(しゅっすい)していて、花が咲いているものもたくさん。
ちゃんと育ってるのがわかってうれしいですね。
その一方で、場所によってはこの通り、すごい量の水草が・・・
この日はこれをできる限り取り除いていきます!
ということで、まずは朝礼です。人数はちょっと少ないですが、気合は十分(?)です。
こちらは、暑い中体験参加で初めて来てくれた松岡さん。めっちゃがんばってくれましたよ~
朝礼後は早速草取りです。熱中症にならないよう、こまめな休憩と水分補給を心がけました。
坂本さんはエンジン式の草取り機でがんばってくれました。
除草後はこんな感じで、かなりきれいになりましたよ。ま、取り切れていないところもあるんですけどね(笑)
作業は午前中で終了し、ランチタイムです。のり巻きがデデーンと1本。さすがに食べきれませんでしたが、美味しかったですよ。
こちらは暑さ対策のかき氷。やはり酷暑の中ではこれがサイコーです。
この日はランチタイムにて終了です。朝はかなり早くて大変でしたが、作業的にはだいぶ楽だったように思います。
そうそう、こちらもご紹介しておきます。
これは川の取水口からの水の流入を良くするために作った堰です。スタッフの一部が朝早くからやってくれました。
ありがとうございました!
最後に、この日出会ったいきものたち。
左から、ミヤマアカネ、トラフトンボ、ショウリョウバッタです。
さて、次回は8月24日の草取りです。稲刈り前の草取りとしては、次回が最後になります。
草取りに一度は参加してみたい!という方、ラストチャンスですよ~ ぜひ一度来てみてくださいね。
それではみなさん、また田んぼでお会いしましょう!
8月24日(土) 草取り その9
まだまだ暑い8月の終盤です。
いよいよ稲刈り前最後の草取りとなりました。
朝から好天に恵まれましたが、その分暑さも厳しくなりました。
前回も大量に抜いた水草は、まだまだたくさんあり、とにかく1つでも多く抜いていくしかありません。
草取りのためにかがむと、大きく育った稲に隠れてしまうくらい。
穂はかなりいい色になってきていますね。
あれ?水田に水まき?水が枯れてるの?と思われるかもしれませんが、少し“いもち病”が出ていたため、2022年に対策としてまいた『アルム凛』を散布しているところです。こちらは漢方の保護剤であり、農薬ではありませんので、ご安心を。
こちらはホントに水が足りない状態のあけぼの大豆畑。産地でも注意報が出ているくらいの降水不足です。日当たりが良い場所ほど少し生育が悪いように見えます。
そんな中でも、あけぼの大豆はがんばっていて、かわいい花をつけていましたよ。
暑かったこの日もかき氷や紫蘇ジュースを用意してくれていて、とっても助かりました。
最後にもうひとつご紹介。上流の川の取水口を今回も整備しました。これだけの堰を作るのは大変なんですが、台風などで川が増水すると一気に流されたりするんです。とにかくもう少し頑張ってくれ~
この日の参加メンバーはこちら。熱い中、ホントにホントにお疲れさまでした。
さて、次回はいよいよ9月14日、今年最初の稲刈りです。ついに収穫の日がやってきます。
皆さんお楽しみに、そして、ぜひ収穫の喜びを一緒に分かち合いましょう!
それではみなさん、また田んぼでお会いしましょう!
9月14日(土) 稲刈り その1(ひとめぼれ、もち米)
今年もやってきました、稲刈りーーっ!
三連休初日ということで、高速道路は早くから渋滞していましたが、天気はサイコーです。ただ、最高気温の予想が34度・・・暑すぎです(_ _,)/~~
この日の稲刈りは2品種、“ひとめぼれ”と“まんげつもち”です。
稲の状態はというと、こんな感じでしっかり穂が垂れています。ただ、“ひとめぼれ”の田んぼの日照時間が短い山側や水の入り口近辺は、まだ黄金色になっておらず、ちょっと刈り取るのが早いかなぁ、という感じでした。
作業を進めながらどうするか決めるとして、まずは朝礼です。
最初は子どもたち中心にお田植えをした“こどもたんぼ”からです。初めての人もそうでない人も、どんどん刈っていきました。ザクザク刈っていく感覚は、なかなか気持ちいいんですよ。
こどもたんぼは小さい田んぼなので、あっという間に刈り取りとはざがけが終わりました。ということで、「一枚終わったどー」の記念撮影です。
そして昼食。この日のお弁当は田中屋旅館さんの美味し~いお弁当です。超豪華でボリュームもたっぷり。午前中に使ったエネルギーを一気に回復させることができましたよ。
そして、とよぽんママデザートは“まるごとシャインマスカットゼリー”。シャインマスカットを丸ごと絞って作ったゼリーに、丸ごと一個の実が入った、チョー美味しいゼリーでした。美味しいだけでなく、癒されるんですよね~
食後には、さいとうさんの生き物クイズコーナー、そして“たんぼーず”のウクレレ演奏もあり、楽しいお昼休憩になりましたよ。
楽しいお昼休みの後は、作業再開です。作付面積が一番広い“ひとめぼれ”を刈っていきます。多くは機械で刈るんですが、土が乾ききっていない田んぼは手刈りとなり、皆さんにかなりがんばっていただきました。
こちらはスタッフ中ちゃん指導の下、稲刈り機体験中の親子参加のお母さん。楽しそうに体験してくれていました。
こちらは田んぼのシンボルの岩の上から撮った写真です。みんな疲れていても笑顔でポーズをとってくれました。
刈り取りが進むと、空いたスペースに“うし”を立てます。15年目ともなると、スタッフはみんな手慣れたものです。サッササッサと組み立てが進んでいきました。
はざかけの作業はみんなの共同作業。稲を運ぶ人とうしに掛けていく人で協力してやっていきます。
この作業、単純ではあるんですが、結構楽しいんですよね。
ひとめぼれだけでうしが3台立つくらいの量をこの人数でやってのけました!参加者の皆さん、めっちゃがんばって働いてくださいました!
こちらは作業の合間に虫取りに夢中になる子どもたち。初めて会ってもすぐに仲良くなって一緒に楽しめるんですよね。
そんな子どもたちが見つけた生き物たちをご紹介。
バッタの赤ちゃん、ナナフシ、おんぶしているトノサマバッタ、アカハライモリの赤ちゃんです。なかなかのレアキャラオンパレードでした。
そして、こちらはあけぼの大豆の様子です。今年は降水量がかなり少なく、生育不良が目立っていますが、我々の田んぼは日照時間が短めなことが幸いしてか、結構大きく育っています。そして、こんな風に実をつけていましたよ。まだまだ小さくてふくらむのはこれからですが、1ヶ月後の枝豆収穫までには、大きくプクプクになってくれることでしょう。
最後に、少し整えてきれいに仕上がった2台のうしの写真を載せておきます。この光景が大好きなんですよね。
この日はNHK山梨の取材があり、夕方テレビで放映されましたよ。ぜひご覧になってくださいね。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20240914/1040024536.html
さて、次回は10月5日、2回目の稲刈りです。この日刈り取って干した“ひとめぼれ”と“まんげつもち”の脱穀もあります。一日で稲刈りと脱穀が体験できる日になりますので、今回参加できなかった方もぜひ来てくださいね。
それではみなさん、また田んぼでお会いしましょう!
10月5日(土) 稲刈り その2(農林22号)、脱穀 その1(ひとめぼれ、もち米)
最初に書いておきます。とってもとっても大変な一日でした。
この日は一日で稲刈りと脱穀の両方が楽しめる、「ひと粒で二度美味しい」昔のどこかのCMのような日。
雨の予報が出ている中、大勢の会員さんも来てくれました。中には海外赴任から数年ぶりに帰国されて久しぶりに来てくださったご夫婦も。
とよぽんが染めた藍染の布でまさこさんが作ったイヤリングが初登場。
朝礼後に早速稲刈り方法の説明をして作業開始。
手刈りでどんどん刈っていきます。
作業を始めてしばらくすると、雨が・・・
脱穀は雨が降るとできないので、たった1袋分が終わっただけで中止。土砂降りになる中、稲刈り機を濡らさないようにシートを掛け、さらにタープで雨除け。でも、みるみるぬかるんでいった田んぼでは、稲刈り機のキャタピラではなかなか動けなくなってしまいました。
お昼休憩の時にはこんな感じで、写真にも雨粒が写るくらいの激しい雨。
田中屋旅館さんの美味しいお弁当は雨中の作業で疲れた体を癒してくれます。
さらに、とよぽんママデザートの“シャインマスカットゼリー”が染みわたります。癒される~~~
そして、気持ちが萎えかけていた皆さんの元気を少しでも取り戻そうと、ブルーシートの屋根を張った特設ステージでたんぼーずがウクレレミニライブです。
この日はつっつんがお休みだったんですが、まさきんぐがたんぼーず復活参加です。
たいぞうくんにも歌で参加してもらいました。
午後になっても雨は激しく降り続き、東屋の屋根がこんな状態に。ありえない量の水が溜まってる・・・
そして、屋根の骨組みの竹が折れてしまいました。。。
結局、この日は雨のせいで稲刈り機のエンジンがストップしてしまったこともあって、すべてを刈り終えることができずに時間切れ。
刈り取った稲をウシにかけていたら、濡れて重かったせいで竹の棒が折れてしまったり、さんざんな一日でした。
そんな日に数年ぶりに参加してくれた横堀さんご夫妻。久しぶりの田んぼがこんな日になってしまいましたが、田んぼを嫌いにならないでくださいね~
この日は集合写真を撮ることもできず、写真も少なめのレポートになりましたが、参加してくれた皆さんは、ホントにめっちゃがんばってくれました。連携プレーも素晴らしく、きずなが深まった一日だったような気がします。
次回はいよいよあけぼの大豆の枝豆収穫があります。農林22号の脱穀は・・・まだ稲刈りが終わっていないので、どうなるのか、、またお知らせしますね。
それではみなさん、また田んぼでお会いしましょう!
10月19日(土) 脱穀 その2(農林22号)、枝豆収穫、さつまいも掘り
今年もやってまいりました、枝豆収穫。田んぼできずなづくりの第二の目玉です。
前日の雨は朝にはすっかり上がり、この日は晴れの予報。
前の週にブルーシートを掛けておいたおかげで、干した稲は濡れてな・・・くない。。湿気と地面からの水蒸気のせいか、なんか湿ってる。。水分濃度を測っても、ちょっと脱穀は。。。ということで、脱穀はスタッフ数名で翌日にやることにしました。
この日のメニューにも「脱穀」の二文字は無し。。うぅ、残念。。
あけぼんも脱穀ができなくなって、ちょっと残念そう。
ということで、早速枝豆収穫からスタートです。
今年は天候不順、特に大豆の花が咲く頃に雨が降らなかった影響で実が少なく、ふくらみもイマイチ。株の背丈も低いため、1株から採れる枝豆の数が例年の半分以下かもって感じでした。
それでも収穫の時は自然に笑顔があふれます。
子ども達も初めての枝豆収穫で嬉しそう。
抜いてきた枝豆は、みんなでワイワイ話しながら枝から外していきます。ゆったりしたこの時間がいいんですよね。
お昼ごはんは、この日も田中屋旅館さんの美味しいお弁当。いつものことながら、チョー美味しくて癒されます。
そして、癒されると言えばとよぽんママデザート。たまりませんね。
お昼休憩にはお馴染みとなった“たんぼーず”のウクレレライブもやりましたよ。
この日は『明日があるさ』の替え歌『きずながあるさ』を初披露。歌詞はまだ未完成でしたが、なかなかの好評でしたよ。今後の田んぼできずなづくりの定番になるかなぁ。
午後は芋掘り大会。まずはさつまいも。
芋掘りは子ども達も大好きで、がんばっていっぱい掘ってましたよ。
こちらはもう一つの芋掘り、里芋です。今年は出来がイマイチで、小さかったです。
ワンちゃんは見慣れないからか、ビミョーな顔をしてました(笑)
掘ったさつまいもの一部は、スタッフぞのさんが早速焼き芋にしてくれて、みんなで美味しくいただきました。
この日田んぼに来てくれたのはこちらの皆さんです。
【翌10月20日】
スタッフ数名がきずなハウスに泊まり、19日にできなかった脱穀を実施。なんとか全部を脱穀できました!
脱穀した農林22号。
今年は天候に悩まされましたが、なんとかお米の収穫までこれました。感謝です。
次回は今年の収穫をみんなでお祝いする“収穫祭”です。いっぱい田んぼに来れた人もそうでない人も、みんなで収穫の喜びを分かち合いましょうね。
それではみなさん、また田んぼでお会いしましょう!
11月9日(土) 収穫祭
猛暑、少雨、異常気象によって色々大変だった今年。それでもなんとか天の恵みをいただき、この日は収穫祭。
今年は参加者が38人となり、いつもの相又公民館が手狭なため、もう一つの相又公民館で開催です。
お天気は朝から快晴。気持ちの良い一日の始まりとなりました。
おもちつきの準備は万端。前日夜から水に浸していたもち米を蒸すところからスタートです。
メイン会場の広間には、かわいい飾りつけをして、あけぼんも嬉しそう。
この日はおもちつきだけでなく、みんなでとん汁を作ったり、お米の仕分けやみその蔵出しと袋詰めもあり、参加者全員が主役です。
キッチンでは今年も“料理男子”が大活躍。皆さん日頃から慣れているようで、進んでやってくれます。
こちらは小学生の料理男子みなと君。薄くスライスした人参を炒めて、少し甘めに味付けした“にんじんのペラペラ炒め”は、人参が苦手な子どもでも美味しくいただける料理です。
こちらは味噌の蔵出しと袋詰めです。樽の中のお味噌を“天地返し”した後、500gずつ袋に詰めていきます。
袋詰めにしたお味噌には、子ども達がひとつひとつシールを貼ってくれました。
さて、早速1回目のもち米がふかし終えたので、おもちつきスタートです。
最初は慣れたスタッフがつきやすくなるまでついていきます。とよぽんの手水も慣れたものです。
腕に覚えのある(?)人たちが、交代しながらついていくとあっという間におもちができていきます。
だいぶおもちらしくなってきたところで、子ども達も小さめの杵で挑戦。
みんなでやるおもちつきは楽しいですよね~
おもちができると、子ども達も一緒に丸める作業です。大人に教わりながら、小さい子も楽しそうに挑戦していましたよ。
おもちを丸めた後は、お昼ご飯の準備です。お皿におもちやトッピングも乗せていきます。38人分を盛りつけていくのは結構大変です。
食べる直前にとん汁も入れて、準備完了。美味しそうですね~
“和”なテイストのとよぽんママデザートもチョー美味しかったです。
食後には、収穫祭を盛り上げるウクレレライブ開催です。
たいぞう君の司会でスタート。
まずは会員さんの横堀さん夫妻の“涙そうそう”。ウクレレを二人で初めてまだ3ヶ月とのことでしたが、そうとは思えない弾き語りで盛り上げてくれました。
続いて“たんぼーず”の3人。こちらはセルフアンコール(笑)を合わせて4曲披露しました。
子ども用に歌詞カードも準備した“さんぽ”は、子ども達の大合唱もあって、めっちゃ盛り上がりました。
そして、アンコールでは“明日があるさ”の替え歌“きずながあるさ”をみんなで大合唱。
司会のたいぞう君が合いの手をみんなに練習してもらったこともあり、かなりの盛り上がりでしたよ。
午後にはお米の仕分けやお味噌の袋詰めの続き、発送分の準備など、みんなで楽しく作業をしました。
仕分け後のお米は袋に入ってこんな感じです。
お味噌はこちら。
そして、この日の参加者の皆さんです。子どもがたくさんいると、明るくて楽しくて、ホントにいい収穫祭になりました。
さて、次回は12月7日の大豆の刈取り・天日干しです。大豆はまだまだ緑で枯れていないため、12月7日に刈り取れるかどうかが微妙なところ。今後気温が下がって、一気に枯れていってくれるとよいのですが。。
それではみなさん、また田んぼでお会いしましょう!